【食品添加物を知ろう】食品添加物って何?種類や役割を教えます。

自然派キッチン
なすまる
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こんにちは。なすまるです。

皆さん、『食品添加物』と聞いてどんなイメージをもちますか?

 体に悪そうな気もするけど、安全だって言う人もいるよね。

なんか良く分からないけど、あんまり良くないイメージかなぁ。

あまり良いイメージを持ってる方はいないかもしれませんね。

『無添加』という言葉がある通り、添加物が含まれていることは良くない事なのでしょうか。

では食品添加物が使用されるのは何故なのか。

その種類や、それぞれが持つ役割、付き合い方についても分かりやすくまとめてみました。

<この記事はこんな方向け>

  • 食品添加物に興味がある方
  • 食品添加物の正しい知識を身につけたい方
  • 食への関心があって安心・安全を求めている方

食品添加物の歴史

食品添加物の歴史は古く、

古代 狩猟時代

とらえた獲物の肉を少しでも長く保存するために火の煙で燻し(燻蒸)、山椒三つ葉などの香気野菜が利用されていました。

奈良~平安時代

主として魚介、穀類、豆類に対して

生姜紫蘇茗荷などの薬味類。

蜂蜜などの甘味類。

色素を加えるためのクチナシや、豆腐作りのにがりが使われるようになります。

発酵食品のはじまりもこの頃で、味噌醤油納豆漬物なども作られるようになりました。

鎌倉~江戸時代

中国や南蛮文化などの伝来に伴い、各種調味料などの利用が高まりました。

明治時代~

洋食文化の伝来に伴い、使う食材や調理法が急速に変化し食肉・乳製品・洋野菜などを利用するようになります。

その後

1851年 酢酸とアルコールから酢酸エチルエステルが合成

1859年 ベーキングパウダーが開発

1856年 タール色素の合成

1879年 サッカリンの合成

1912年 ビタミンB1・A・C・D・Eなどが次々に発見され、高純度のビタミン類が化学合成され、以降酸化防止や栄養強化などに利用されるようになります。

日本と諸外国の扱いの違い

『日本は添加物大国』

『日本の規制は緩い』

と聞いたことありませんか?

一体なぜそう言われているのでしょうか。

それを知るためには先ず、国によって使用が認められている添加物の種類に大きくバラつきがあるということを理解する必要があります。

 

例えばアメリカの場合

使用が認められている品目数は

およそ1600種類となっています。

ですが、これには果汁やお茶など日本ではカウントしない品目を含んだり、日本では1品目となる物がアメリカでは物質ごとに指定されて数十品目としてカウントされていたりしています。

ヨーロッパで認可されている食品添加物の数は約300種類。

 

日本はというと。

指定添加物 約470種類

既存添加物 約350種類

天然香料  約600種類

一般飲料物添加物 約100種類

合計 約1500種類となっています。

 

 

数字だけで見るとアメリカも多いじゃん、となるところなのですが…

前述したように日本では1品目の登録でよい添加物が、アメリカでは細分化し数十種類の添加物として登録されているという背景があります。

加えて食生活や制度の違いなどにより、添加物の定義や対象の範囲・使用可能な量が国によって異なるため、単純に数だけでは比較はできないということにはなりそうです。

(参考:厚生労働省HP 添加物規制に関する交際比較)

食品添加物の役割

一般的に、食品添加物には食品の品質や安定性を向上させ、見た目や風味を改善するために使用されています。

防腐剤 食品の鮮度を保ち、腐敗や微生物の繁殖を抑制するために使用され、

これにより、食品の品質や安全性を向上させることができます。

色素  食品に色を付け、色合いを調整するために使用されます。

見た目の鮮やかさやアピール性を向上させ、消費者に視覚的な満足感を与える役割が

あります。

香料  食品に特定の香りや風味を与えるために使用されます。

これにより、食品の味わいや食欲を刺激し食事の満足度を高めることができます。

甘味料 食品や飲料に甘みを与えるために使用されます。

砂糖の代替として低カロリーの選択肢を提供する場合や、特定の食事制限に対応

するために使用することがあります。

酸味料 食品に三酸味を与えるために使用されます。

酸味は食品の風味を引きたて、消費者に爽やかな味わいを提供します。

増粘剤・安定剤 食品の質感やテクスチャーを改善するために使用されます。

例えばクリーム状の飲料やソースの濃度を調整するために使用されることがあります。

 

これらは一部の一般的な役割ですが、食品添加物の多くは多岐にわたる目的で使用されています。

安全性と危険性

安全性については、食品添加物は長年にわたって厳しい規制と監視の下で評価され、

各国の食品規制機関や国際的な機関は、使用に関する基準や最大許容摂取量を設定しています。

しかし一方で一部の食品添加物には、個人によって適応や感受性が異なる場合があります。

また食品添加物同士の相互作用や長期的な摂取による影響についてはアレルギー反応を引き起こすものや、発がん性が示唆されているものもあります。

食品添加物との上な付き合い方

飽食の現代を生きる私たち。

いつでも安価な食べ物が手に入るようになりましたよね。

だからこそ口に入れるもの全てにおいて食品添加物を避けることは不可能な世の中です。

ですが、安く大量に作るためには、その分大量に食品添加物が使われていることを忘れてはいけません。

正しい知識を身につけておけば、いたずらに怖がるのではなく

この添加物はどうしても避けたい

こんなに入ってるのは流石にやめておこう

などの、自分の中のボーダーラインがある程度できるのではないでしょうか。

商品を選ぶ際はパッケージの原材料欄を見るようにしたり、自家製料理を優先することで食品添加物の摂取を減らすことができ、健康を害するリスクを下げることもできますね。

なすまる
なすまる

上手に付き合っていくことで、きっと心も体も満足する生活が送れるように

なります。

 

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